新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)
- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
何かの記事でオススメされていたので読んでみた本です(どこでオススメされていたかは忘れてしまいました、すみません)。
結構知らなかったことや、ふんわり知っていたけど詳しく知らなかったこと、誤解していたことなど多かったです。印象に残ったのは以下あたり。といってもここだけ読んでも意味不明かもですね。
書籍や雑誌は新聞とともに独占禁止法の適用除外とされ、販売価格が固定されているからです。通常の商品とは異なって、書店は本の値段を自由に決めることができません
.
出版流通では、老舗出版社と新興出版社で取次の取引条件に大きな差があり
.
日本人がリスクを取らないという俗説は、明らかに間違っている
.
ほぼすべてのケースにおいて、テクニカル分析に従って売買を繰り返すよりも、たんに株を買って保有するだけの長期投資の方が有利だということが証明されています。テクニカル売買は、手数料分だけ確実に長期投資に負けてしまうの
.
短期で見れば、株価が上がるか下がるかの確率は1対1で、これはコイン投げや 丁半 博奕 と同じ
個人的には、ずっと「デイトレードって違法行為しないかぎりギャンブルじゃないの?」というのを、はっきりと断じてくれていたのがすっきりしました。