論文へのリンク
[1907.11819] Grape detection, segmentation and tracking using deep neural networks and three-dimensional association
筆者・所属機関
Thiago T. Santos(Embrapa Agricultural Informatics), Leonardo L. de Souza(University of Campinas), Andreza A. dos Santos(University of Campinas), Sandra Avila(University of Campinas)
投稿日付
2019/07/26
概要(一言まとめ)
実農場で、ディープラーニングを使ってブドウの物体検知、セグメンテーション、数え上げを行う。
手法の概要
インスタンスセグメンテーションで、ブドウを検出している。様々な手法を比較している
インスタンスセグメンテーションに必要なアノテーション済みのブドウのデータセットも公開しているようす。
コメント
データセットを公開して、商用用途は応相談のライセンスというのは面白いけど、こっそり使われたりしそうな気も。
モデルの性能比較、Mask R-CNN > YOLOv2 > YOLOv3 となっているのが面白かった。考察は、深いネットワークになっていくと過学習している可能性があるから、性能出すにはデータをもっと増やさないといけないかもしれないとのこと。
関連情報
GitHub - thsant/wgisd: Embrapa Wine Grape Instance Segmentation Dataset - Embrapa WGISD
インスタンスセグメンテーションのための、ブドウのデータセット。研究用途なら好きに使える様子。商用は要相談らしい
次に読む論文
自分なりのアウトプット
気になった英単語・英語表現
- orchard 名詞 果樹園